「自分と合う人をしっかり時間をかけて探すことができるアプリ」
今回は、ペアーズで都内で旦那さまと出会い結婚した、ソラ(30代・女性、埼玉県、教育関係)さんのお話です。
Contents
都内でペアーズの利用から結婚相手と出会うまで
ペアーズを利用しようと思ったきっかけ
ちょうど彼氏と別れたばかりで落ち込んでいた私に友人が街コンにいこうと何度か誘ってくれたのですが、街コンで出会える人達はあまり結婚につながる人が少なかったですし、その場でお互いのことを話さなければならないのであまり気乗りしませんでした。会う前にお互いのことを色々と知れる出会いはないかと探していたところ、友人が入会しているペアーズを紹介してくれたため、軽い気持ちで入会しました。女性は入会も利用も無料とのことだったことも理由の1つです。
ペアーズ登録時の不安・疑問
ペアーズ登録時に、不安や疑問に思うことはありませんでしたか?
(どうやって解決しましたか?)
不安であったことは、ペアーズに載っている人達が本当に実在する人なのか怪しい人がいるのではないか、という点でした。また、自分の地域や写真を公開することでプライバシーが漏れてしまうのではないかという点も不安でした。ペアーズは個人認証の書類提出が必須であったため、その点は安心感も持てました。
ペアーズを使って、実際にどんな恋活・婚活をしていましたか?
基本的に自分のプロフィールに好きなこと、趣味、好みのタイプ、出会いたい地域などを細かく書いて、何か共通点がある人だけを選んでコンタクトを取るようにしていました。登録するととりあえずたくさんのいいねがくるため、その中から自分に合った人を見極めてコンタクトを取らないとキリがなくなってしまうと思います。また、私の場合は誕生日を迎えるまでに良い人に出会わなければ退会しようと決めていたので、そのような期限を設けることも大切だと思います。
ペアーズでは、どのくらいの男性とマッチングして、何人くらいとメッセージしたり、会ったりしましたか?
いいねをしてくれて、それに私がいいねを返してマッチングした人は30人ほどです。メッセージのやり取りをした人はそのうちの15人ほどだったと思います。
ペアーズには、結婚した方以外には、どんな男性がいましたか?
年齢も顔のタイプも趣味も異なる本当にたくさんの人と知り合うことができました。私は自分と何か共通点がある人とコンタクトを取ろうと決めていたので、基本的にいいねをしてくれて、趣味などに言及してくれた人には地域や年齢にこだわらず、いいねを返してマッチングしていました。そこからメッセージのやり取りを進めていくのですが、追加で写真を要求してきたり、メッセージのやり取りをラインで行いたいと言ってきた人は早い段階でお断りをしました。男性は登録にもメッセージのやり取りにもお金がかかるので、お金のかからないラインでやり取りするためにアカウントを聞いてくることが多かったです。
実際に私が会ったのはマッチングをしてメッセージのやり取りが1ヶ月以上続いた3人の人です。その中には結婚をした人も含めます。その他の2人も良い人でしたが、お付き合いには至りませんでした。2人とも私より年上の方で、会う前にはラインでメッセージのやり取りをほぼ毎日していました。お互いの仕事のことやなぜペアーズに登録をしたのかなど、深いこともある程度話すことができていました。会うきっかけは、共通の趣味であるお酒を楽しむためです。どちらの方もオススメのお店があるとのことで誘ってくれました。また、どちらの方とも2回お会いしました。会った印象や話した印象はとても良かったのですが、3回目に会う話がお互いに出なかったので、どこかお互いに考えるところがあったのかもしれません。
ペアーズが出会った、結婚した方は、どんな方か、詳しく教えてください
私より年上で東京都在住の公務員の方です。性格は真面目で温厚で、私と共通の趣味がサッカーであったため、話も盛り上がる人です。
結婚した方とペアーズでのやりとりから初めの出会いまでを教えてください
出会ったのはアプリを使用始めてから1ヶ月ほど経った3月です。いいねをしてもらって、プロフィールの中に共通点があったため私もいいねを返してマッチングしました。始めの1ヶ月はアプリを通してメッセージのやり取りをしました。男性はお金がかかるのに1ヶ月もアプリでやり取りしてくれたことは印象が良かったです。そのため私からラインに移行しようと話を出して、アプリ外でメッセージのやり取りをするようになりました。メッセージも朝から夜までお互いが気がついたら返事をする程度の義務感のない軽い感じで、毎日おはようからおやすみまで連絡を取っていました。あとはお互いが出かけたものや食べたものの写真を交換して楽しんだりもしていました。
1回目のデート
1回目のデートはいかがでしたか?
実際に会ったのは4月です。ご飯に行きました。その時に初めて会うのでお互いの身分を証明しようと名刺交換をしました。今思えばその行動が、彼の誠実さをとても表していたなと思います。ペアーズでお会いした人の中で1番私のことを気遣ってくれた人でした。会って話してからの印象も良く、その日は遅くまでずっと話して終電で帰りました。その後も毎日メッセージのやり取りをして、時には電話もしました。お付き合いを決めたのは6月で、実際に付き合うまで4回ほどご飯やデートにいきました。話で盛り上がったことは共通の趣味です。お互いにスポーツがすきで、サッカーやハンドボールの話で盛り上がりました。デートもそれに関するところが多かったです。
2回目のデート
2回目以降は共通の趣味であるサッカー観戦などに行きました。実際にお付き合いを始めたのは6月です。今の旦那さんから告白していただき、お返事をして付き合うことになりました。彼は東京都の西側、私は埼玉県の東側に住んでいたので、あまり頻繁に会うことは難しく、月に1、2回会えればいい方でした。中距離恋愛ぐらいな距離でした。お互いに4月ごろにはペアーズは退会しました。
最初の1年はお互いに予定を合わせてお互いの中間地点で会うことが多かったです。告白してもらったのは東京スカイツリーで、一緒に上のビアバーで食事をして、その時から彼の様子がソワソワして落ち着かなかったので、何かあるのかなと思ってました。そのまま何もないままソラマチ周辺をお散歩している時に、ようやくスカイツリーの下で、告白してもらいました。彼の純な様子が感じられて嬉しかったです。
2年目には私が東京都内に引越しをして一人暮らしを始めたので、会う頻度が多くなりました。その引越しも彼に手伝ってもらい、その時に初めて私の母に彼を紹介し、一緒に食事をしました。母はその時点できっと結婚する人なんだろうと感じたと話しています。私が彼の両親にお会いしたのは付き合って1年半ほどした時です。彼の地元で伝統的な夜通しやるお祭りが開催されるとのことで、実家に泊まらせてもらうことになりました。彼も女性を家に連れてきて紹介するのは初めてであったようで、あちらの両親もきっと結婚を考えている人なのだろうと感じたとのことでした。お互いに直接は結婚の話はしていませんでしたが、なんとなく将来のことを考えていたと思います。年末には私の仕事が契約更新の話をする必要があったため、将来どうするのかを含めて彼と話し合いをしました。彼の居住地からは私の仕事場に通うことは難しかったため、一緒に暮らすのであれば仕事は辞めなければならない状況でした。そのような状況もあり、ちょうど良いタイミングであったため、クリスマスにプロポーズをしてもらいました。もちろんプロポーズを受け、年度明けから彼の居住地で2人の新居を探して同棲し、その後2年の交際記念日に入籍をする流れとなりました。
彼とは付き合い始めてから大きな喧嘩は一度もしていません。お互いに怒ることや争いが苦手なこともありますが、関係を良好に保ちたいという思いがお互いにあったのだと思います。その感覚は今でも継続していて、大きな喧嘩はありません。
結婚の決め手
1番の決め手は結婚してからも一緒に楽しめる、サッカーという共通の趣味があったことです。また過去に同じ地で暮らしていたことや、同じスポーツをしていたことなど多くの共通点があったこともあります。運命的な出会いだと思いました。
ペアーズで出会ったことはお互いの両親に話しましたか
お互いの親にはそれぞれが付き合っている人がいる旨を伝えました。出会いのきっかけについては私は自分の母に話していましたが、彼は明言はせず少し濁して話をしたそうです。今でも、共通の趣味で出会いました、と話をしています。それに対して散策するようなことは特になく、共通に楽しめる趣味があるのは良いことよね、と前向きに捉えてもらえています。私の母は私が出会えて結婚できたことを、私の独身の従兄弟に伝えアプリを勧めているようです。
ペアーズで結婚相手と出会ったことを振り返って
アプリの使い勝手や安全性は、使う前は心配でしたが、使い始めてからはその不安は特に気にならなくなりました。実際に出会えるかどうかと聞かれると、そうだと思います。しかし私の周りでペアーズを使用した人がすべて出会えているかというとそうではないため、タイミングや利用する人の満足度によるのかもしれません。
私は、結婚を求める人には少しオススメしにくいアプリだとおもいます。私は今の彼に出会えて結婚できましたが、私のように共通点が多々ある人に出会える確率は低いと思います。私が実際にマッチングした人の多くも、軽い飲み友達がほしい、女の子と遊びに行きたいというだけの人がいたので、ペアーズに登録している人が結婚を考えているかというとそうではないとおもいます。男友達や飲み友達がほしいという人は出会いのチャンスはあるアプリだと思います。